当法人は、平成１３年に、旧今市市（現日光市）に知的障害者入所更生施設を開設したことを皮切りに、障害福祉、高齢福祉、児童福祉の分野で事業を展開しています。
現在は法人の本部がある日光市内で障害福祉と児童福祉。栃木市において高齢福祉と障害福祉の事業をそれぞれ展開中です。

​

　法人の名称は、日光街道の杉並木から由来されたものでもあるほか、法人が杉の木のように、真っ直ぐに大きく、柔らかで温かみのある法人に育ちますように。といった思いが込められています。

　ご存知の方もいると思いますが、日本の障害者福祉の第一人者である糸賀一雄氏の言葉に「この子らを世の光に」というものがあります。その言葉に、日光の山々の麓である「晃麓（こうろく）」を組み合わせてすぎなみき会では「晃麓から光を」という理念があります。この理念をもとに、すぎなみき会は障害者の方が、施設を拠点に自信と誇りをもって社会の一員として輝ける施設を目指しています。

　法人設立より20年が経ち、福祉をとりまく制度も激動の時代を迎えております。そんな変化の激しい時代にこそ、きちんと地域に根をはり、支援や介護が必要な方々に質の高い福祉サービスを提供できるよう、今後も邁進していきます。